トップページへ戻る
   

Home近畿地方>清水三年坂美術館  
清水三年坂美術館 館名称をクリックすると公式サイトへ行けます クリックでミュージアム・ショップへ行きます クリックでバリアフリー情報へ行きます 本展のおすすめ作品


住所:京都市東山区清水寺門前産寧坂北入清水三丁目337-1
TEL: 075-532-4270 FAX:075-532-4271
アクセス:京都駅より市バス206、100系統「清水道」下車徒歩10分
開館時間:午前10:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)
休館日:月火曜日(祝日は開館)、展示替え期間(※臨時休館有り)
入館料:大人500円、大・高・中学生300円、小学生200円、幼児 無料
※障害者手帳をお持ちの方と付き添い者1名は、50%割引

清水三年坂美術館は幕末・明治の金工、七宝、蒔絵、京薩摩を常設展示する日本で初めての美術館です。
遠くシルクロード周辺の国々で生まれた七宝、金工、漆塗りの技法は、日本に伝わった後、独自の技法として大きく進化を遂げ、その技術と芸術性において頂点を迎えたのが幕末・明治時代でした。当館では当時の宮内省(現在の宮内庁)はじめ、国内の数寄者向けに作られた一級の作品および貿易用に作られたものなど、細密華麗で優れた作品を展示致しております。海外での人気が高く、その多くが流出していた為、今まで日本ではほとんど見ることが出来なかった名品の数々をご覧いただけます。

 

研出し蒔絵の印籠
〜色彩が織り成す小宇宙(ミクロコスモス)〜

会期:8月29日(金)〜11月23日(日)

 

印籠(いんろう)はもともと印鑑を入れておくための箱であった。
印籠の装飾性が増すのは江戸時代後期である。この頃になると必ずしも薬入れとして使われたのではなく、単に装身具、あるいは美術品としての役割が増す。TPOに合わせて何種類もの印籠を使い分け、外出時のお洒落を演出する小道具として使われるようになってくる。また、単に美術品として掌に乗せて楽しむ人も現れるようになる。
そうした中で人気があったのが研出(とぎだ)し蒔絵の印籠であった。それまでの金と黒だけの平蒔絵(ひらまきえ)や高蒔絵(たかまきえ)の印籠に加え、赤、オレンジ、緑、青などの色粉を使い、色鮮やかな浮世絵の世界や歌舞伎の世界などを描いた色絵研出し印籠の出現である。こうしたカラフルな世界は従来の蒔絵にはなかった世界である。一方で墨絵研出しという技法も現われる。銀と黒、あるいは金と黒の研出しで水墨画の世界を描く。
今回は幕末に花開いた「色絵研出し」、「墨絵研出し」の印籠の世界に焦点を当て、展示する。

 

本展おすすめのこの一品

   
吉原蒔絵印籠
松杖斎
左:表面 右:裏面

背景は高蒔絵によって盛り上げ、影の部分は研出し蒔絵で平面的に描写することにより、空間に奥行きがある。
吉原の世界を覗き見できる、なんとも艶かしい作品。

清水三年坂美術館・館長おすすめの一品です
   
 

バリアフリー情報

1階常設展のみですが、車椅子の方でもご覧いただけます。

 

■□ 清水三年坂美術館所蔵作品 一部紹介 □■


蝶図飾壺
林小伝治

色絵金彩組輪文茶碗(部分)
司山

群鶴蒔絵印籠
無銘

鷺図花瓶 一対
香川勝広
撮影:木村羊一
クリックするとページのトップへもどります

 

 


ミュージアム・ショップ

当館で展示している金工・七宝などのアクセサリーや、その技術的なルーツであるシルクロードの国々、特に中央アジア(アフガニスタン・トルコ等)のジュエリー、キリムなどの工芸品の他、浮世絵、櫛かんざし、お香セットなどを販売しております。

■営業時間:午前10:00〜午後6:00 
※ショップのみご利用の場合、入館料は不要です。

お香セット 4,800円〜9,800円
(銀製お香立(カニ、もみじ、かえる、ねずみ)に香器皿と輝石がついているセット)
クリックするとページのトップへもどります

アートレポートのページへ プレゼントのページへ アートカフェのページへ 総合案内のページへ トップページへ戻る
※ このサイトに掲載している記事・写真・イラスト等のすべての コンテンツの無断複写 ・転載・転用を禁じます。